「住みよさランキング」でつねに上位の大阪狭山市!
大阪狭山市には、歴史ある寺社、博物館、リスと触れあえる公園などが点在しています。
家族やお友達とのんびりさやまさんぽに出かけませんか。
狭山池

狭山池は、古くは『古事記』『日本書紀』にその築造に関する記事が掲載されています。推古天皇と聖徳太子が活躍した飛鳥時代にあたる西暦616年に築造されました。
狭山池周辺は、平成の大改修のおりに池を周遊する遊歩道などが設置され、水と緑の空間として親しまれています。早咲きのコシノヒガンザクラを中心に、ウコン、カンザン、シダレザクラなどの桜の樹木を植栽し桜の名所となっています。
大阪府立狭山池博物館

飛鳥時代に敷葉(しきは)工法を用いて築かれた狭山池の堤は、改修を繰り返し現在まで使われ続けてきました。建物に入ると目の前にそびえたつ堤の断面は、約1400年の歴史を一見でき圧倒されます。
市立郷土資料館では、市内に残る貴重な文化財や暮らしの道具等の特別展や常設展示を行っています。
穴地蔵

目・鼻などの穴のすべての病気に霊験があるという有難い北向きのお地蔵さん。子宝にも恵まれるという言い伝えもあり、子宝を授かった人はお礼参りで名前を書いた涎掛けを奉納するのだとか。地蔵盆も盛大で、地元の方のお参りが絶えません。
この地点が堺・大阪狭山・河内長野の市境で、大阪狭山市循環バス(大野中バス停より徒歩約10分)が便利です。
三都神社

天野街道を通って紀州熊野に向かう人々が参詣したことから、熊野神社とも呼ばれていました。かつて同じところにあった金蔵寺の鎮守として奉られ、鎌倉時代末期の毘沙門天像などの数々の遺物が残っています。古木が生い茂る神社の森は、大阪狭山市の保存指定樹林に指定。
風輪寺

古くから安産厄除の寺として知られています。御本尊は春日仏師作といわれる木造の地蔵菩薩で、鎌倉時代独特の力強い相貌が特徴的。所蔵の『絹本著色釈迦如来及四菩薩像』は国の重要文化財に指定。
狭山神社

狭山池よりも、さらに古いとされています。狭山池開発の功労者を祭神とする「狭山堤神社」も明治時代にここに合祀され、産土神としての形を整えました。1月10日の戎祭には、一石二斗分のモチ撒きが行われます。
吉川家住宅

江戸時代初期の建築。屋根は入母屋造、ひさしと座敷は本瓦葺き、納戸は原形を留め、古来の農家の形態を詳しく伝えています。府の指定文化財。見学は要予約。
池宮山 報恩寺

狭山藩北条氏の位牌所。門前には『子安地蔵尊』への道標が建っていて、かつて大阪狭山市駅の東側にあった地蔵寺(廃寺)の本尊もこの報恩寺に伝わっています。
さやか公園

狭山遊園地の跡地につくられた公園。遊具も設置されており、市民の憩いの場となっています。
市民ふれあいの里 リス園

ひまわりの種を購入すると餌やり体験が楽しめます。冒険広場には丸太やロープを使った7種類の木製遊具が設置されています。