ありのままを尊重してほしい!
ありのままを尊重してほしい!
生まれつき地毛が茶色い女子生徒に、
校則だからと黒く染めるよう先生が強要したらしい。
生まれつきの色なのに? なんで黒くする必要があるん?
しかも、お母さんは入学後に生まれつきの色であることを
わざわざ学校に説明したらしいやん。
それなのに強要? そもそも校則はなんのためにあるの?
ありのままの身体的特徴は尊重されるべきものなんちゃうの?
まったく、意味がわからない!
この女子生徒は、本当につらい思いをしたと思う。
授業に出席することも禁じられて、
修学旅行の参加も不許可になったって……。
貴重な学校生活の思い出づくりまで、奪われてしまったみたい。
訴訟を起こしたみたいやけど、裁判での、
「黒染めの強要は、生まれつきの身体的特徴を否定し、
人格権を侵害する」という主張、ホントにその通りだと思う!
だいたい、学校には教師はたくさんいてるはず。
大人が複数いるのに、
なんで誰もこれをおかしいと思わなかったんやろう。
そこも、気になるわ。
子どもの育ちを支えるのは、家庭・学校・地域。
私たち主婦も、地域の子どもたちの心の叫びを
受け止めてあげられる存在にならないと!
困っている子、悩んでいる子は、きっとたくさんいる。
どこかに救いを求められる、
そんな南河内を作らなくちゃ。