「生産性」って人に対して使う言葉じゃない!
「生産性」って人に対して使う言葉じゃない!
「LGBTは生産性がない」っていう自民党の杉田水脈議員の主張、ほんまに腹立つ!
レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)の人は、
13人に1人という調査結果もあるぐらいやから、私たちの身近にもきっと多いはず。
差別がまだまだ残っているから、誰にも相談できなくて一人で悩んでる人も多いと思う。
30人学級なら2〜3人はLGBTの子がいるという計算やから、
その子どもたちがどれだけ傷つけられたかとおもうと、ほんまに許されへんわ!
南河内のPTAは、南河内の子どもたちのためにももっと怒ってほしい!
そもそも「生産性」って、機械や仕事に使う言葉であって、
人間に対して使う言葉じゃないやん!
「●●●●な人は生産性がない!」ってことはつまり、
「●●●な人は世の中の役に立たない」ってことを、
政治家が国民に向けて言っているということ。
ナチスは、そうやって障害者やユダヤ人を虐殺したし、とっても怖い考え方やと思う。
複数の海外メディアも、今回の主張にはびっくりして報道してたよね。
さらに腹が立つのは、自民党の二階幹事長が「いろいろな人生観がある」と擁護したこと。
政治家は、自分の置かれている立場、自分の仕事をわかってないんとちゃう?
国会議員って誰もが暮らしやすい社会を作るのが仕事やん?
なんで特定の人を追い詰める発言をするん?
こんなのがまかり通る世の中、本当に怖いと思うし、息苦しい!
「失言」というレベルじゃないよなあ、これ。
ほんま、レベルの低い政治家の発言が多すぎる。
いちいち怒るのにも疲れるほどやけど、こんなのがスルーしてまかり通るほうがイヤやから、
エプロンズは、これからもいちいち怒っていくよ!
だって私たちの周りの大切な人たちを、こんなアホな政治家に傷つけられたくないもん。
それに、自分自身が「あなたは世の中の役に立たない」と政治家に言われて、
追いやられる世の中なんてほんまにイヤやもん。
誰もが尊重しあって助け合って生きていける世の中のほうがいい!
今回の杉田水脈議員の主張はそんな世の中と逆行する内容やったから、ほんまに不愉快!