統計がむちゃくちゃ?!
統計がむちゃくちゃ?!
日本の平均的なお給料は○○万円とか、定期的に発表されてるよね?
あれって、厚生労働省が統計をとって発表してるものらしい。
正確には「毎月勤労統計調査」と呼ばれる統計で、賃金や労働時間に関する統計みたいやわ。
この統計で、労働者の賃金が上がったんか下がったんか、残業が増えたんか減ったんかが判断されるねん。
なんかちょっと難しい話やけど、私らの生活にむっちゃ関わることやから、見過ごされへん!
今、平均賃金が○○万円やから、じゃあ、これは●万円やねとか、
この統計を基に、いろんなものが決められていくから、本当に大事なもののはず
だって私らの生活は、100円だって無駄にできないんやから。
あらゆる政策の判断基準になるぐらいの大切な統計のはずやのに、
なんと、長らくずーっと不正確やったというからビックリするわ!
つまり、それを基準に決められていたすべての政策が間違ったことになってたってこと。
たとえば、雇用保険も約2千万人の人が過小給付されてたらしいよ。
税金は取れるだけ取っていくくせに、給付はごまかして少なくするなんて、腹立つわあ!
これ、そこらへんの素人が担当してたんとちゃうで。
厚生労働省が担当してててんで。信頼していた賢い官僚のみなさんが担当しててんで。
なんと、このミスは2004年からずっと続いていたとのこと。
十数年間も、賃金が低く算出されていたことになるねんて! ホンマに驚くわ。
しかも元の資料はもう廃棄したらしいから、この間の正しい統計は出されへんみたい!
そんなことあるん?
省庁が不正をするなんて、もうどこを信用していいのかわからなくなるわあ。
外国からも、日本という国の信頼が揺らぐよね。
日本が発表しているデータは信用できない、って思われてしまうもん。
組織的なもの? 政権への忖度? いろんな疑問が湧いてくる。
ほんまに、もっと誠実に仕事をしようよ~!
この問題、子どもになんて教えたらいいの?
大人としても情けないし恥ずかしい問題やわ